どうもけのりです。
といった疑問に答えます。
記事の内容
- 同棲生活で絶対に入っておくべき保険
- 保険料を安くしつつ補償を手厚くするコツ
- 同棲パートナーは保険の扶養に入れられるのか
同棲とはいえ、互いに独立してパートナーと一緒に暮らすことは変わりありません。
なのでいつトラブルが起きてもおかしくないです。
そのため多くはないですが、忘れず入っておいた方が良い保険があります!
しっかりと保険に入っていないと、金銭的に大きな負担が生じる可能性もあるので注意してください💦
そこで今回は同棲生活で入るべき保険を紹介します!
また、保険料を少しでも安くするコツや同棲相手を保険の扶養に入れられるのかの可否も説明しますので、ぜひ最後まで読んでくださいね(^^♪
記事の信頼性
私たちは今回紹介する方法で保険を使いこなし、年約5,000円の保険料を節約しています。
※記事の内容は2021/6/20時点のものです。
目次
同棲生活で絶対に入っておくべき3つの保険
同棲生活をするなら絶対に入っておくべき保険は以下の3つです!
- 家財保険:家具や家電などを守る
- 個人賠償責任保険:他人に迷惑をかけた時に使う
- 借家人賠償責任保険:大家さんに対する損害を補償する
賃貸物件で同棲をしている前提であれば、上記の保険は絶対に入っておくべき保険になります。
それぞれどのような保険かお伝えしましょう。
家具や家電などを守る『家財保険』
家財保険とは、あらゆる事故や自然災害が起きた時に壊れてしまった自分の家具や家電などのお金を補償してくれる保険です!
賃貸物件の場合、建物に対する補償は大家さん側が責任を持つものなので、私たちは自分たちの家具や家電などさえ守ればいいわけです。
例えば、火事でベッドやソファが燃えてしまった時や家に泥棒に入られてしまった時などが家財保険の対象になります。
他にも落雷や風災、水災やうっかり破損など幅広い災害が対象です。
(家財保険の対象例)
(引用:日新火災)
家財保険の補償額は、今自分たちが持ってる家具や家電など全てを一から揃えた場合に大体いくらかかるかで決めればOKです!
ちなみに、日新火災の見積もりによると、25歳前後の大人2名世帯で設定すべき家財の補償額は『520万円』でした。
(引用:日新火災)
ただ、上記の見積もりは少し高すぎるという意見もあります。実際に私たちの場合も200万円ほどあれば十分です。
家財保険の補償額は自分たちの家具や家電などが合計いくらになるのか把握して決めましょう!
他人に迷惑をかけた時に使える『個人賠償責任保険』
個人賠償責任保険とは、日常生活で他人にケガをさせてしまったり、他人のモノを壊したりした時などで損害賠償が発生した時に補償してくれる保険です。
例えば、自転車の運転で他人にぶつかってケガをさせてしまったり、ベランダから物を落として他人の車を壊してしまったりなどが該当します。
(個人賠償責任の対象例)
(引用:日新火災)
「他人にケガさせるなんて滅多にないし、そんなにお金かかるものなの?」と思われるかもしれません。
しかし、実際は1億円近くのかなり高額な損害賠償を請求されるケースがあるのです。
例えば、自転車事故でぶつかった相手に重い障害を負わせてしまった場合、損害賠償が1億円近くになったケースもあります。
確率はとても低いですが、自分の身に起こってもおかしくないことです。
もし1億円も損害賠償を請求されたら、同棲生活を楽しむどころではありません。
このようなリスクを回避するためにも、個人賠償責任保険は必須です。
基本的に1億円の補償額があれば問題ないでしょう。
大家さんに対する損害を補償する『借家人賠償責任保険』
借家人賠償責任保険とは、自分が原因で部屋に損害を与えた時に大家さんへの損害賠償を補償する保険です。
例えば、火の消し忘れで火災を起こしてしまったり、排水溝を詰まらせて床が水浸しになったりした時などになります。
(借家人賠償責任保険の対象例)
(引用:日新火災)
自然災害などで物件に損害があった場合は、大家さんが全て補償する決まりです。
しかし、私たち居住者が原因で部屋に損害を与えた場合は別になります。
なぜなら法律に借りている物件を返す際に借りた時の原状に戻す義務があるからです。
これを『原状回復』といい、国土交通省のガイドラインがあります。
そのため居住者が原因で部屋に損害を与えたら、そのお金を支払う必要があるわけです。
では補償額はどのくらいにすればよいかというと、1,000~2,000万円くらいの補償額がオススメ。
実際にタバコの消し忘れで部屋を燃やしてしまって約1,500万円の賠償請求があったそうです。
なので1,000~2,000万円くらいあれば十分でしょう。
同棲で保険料を安くしつつ補償を手厚くする裏ワザ
実はここまで紹介した3つの保険は賃貸物件に契約する際に、それらにまとめて加入できるオススメの保険を大家さんから基本的に紹介されます。
それに入れば賃貸物件で同棲するにあたって必要な保険は網羅できますが、絶対に見過ごしてはいけない落とし穴があるのです。
その落とし穴とは、基本的に紹介される保険の保険料は割高かつ補償内容が自分に合っていないこと。
なのでマンションに最初から付いている保険ではなく、民間の保険から自分に合ったものを選ぶと安いかつ補償内容を充実できます!!
とはいえ家財保険や個人賠償責任保険などは本当に多くの保険会社が用意してるのが実情…。
「どの保険がいいか探すのは面倒!」という方は、『お部屋を借りる時の保険』が超オススメ!!
(引用:日新火災)
『お部屋を借りる時の保険』なら、賃貸物件に住むなら最低限必要な保険を全て付けられるかつ、保険料もめちゃ格安です!
実際に以下の条件で公式ページから料金の見積もりをしてみましょう。
見積もりの前提条件
- 世帯主の年齢層:25歳前後および以下
- 大人の人数:2人
- 子どもの人数:0人
実際の結果が次になります。
(引用:日新火災)
家財の保険金額を最高の600万円にしても9,000円、100万円ならなんと4,000円!
私たちの場合は家財の総額が200万円で事足りるので、年間の保険料はたったの5,000円でした。
それに加えて、以下の補償も自動付帯になります。
- 借家人賠償責任:2,000万円
- 個人賠償責任:1億円
- 修理費用:300万円
- 被害事故法律相談費用等:30万円
これだけあれば十分すぎるくらいです(^^♪
ちなみに、私たちが契約しているマンションで紹介された保険内容は以下の通りでした。
紹介された保険の内容
- 保険料:年10,000円
- 家財保険金額:455万円
- 賠償責任保険金額:1,000万円 ※個人賠償と借家人賠償を合わせて
一般的な2人暮らしには家財保険金額が多すぎますし、個人賠償と借家人賠償が合わせて1,000万円では心もとなさすぎます。
かつ保険料が年10,000円なので割高です。完全に契約する意味がない保険でした。
そのため備え付けの保険にせずに、民間の『お部屋を借りる時の保険』にしただけで保険料が半額になり、さらに補償内容も充実したのです!
ぜひ『お部屋を借りる時の保険』を使って、安くてお得かつ安心できる同棲生活を過ごしてください(^^♪
⇓同棲生活におすすめ⇓
同棲相手は保険の扶養に入れる?
同棲における保険関連で他に気になる点は、パートナーが保険の扶養に入れるか否かではないでしょうか。
その疑問に答えると、
- 社会保険の扶養には入れる
- 税金の扶養には入れられない
となります。
若干複雑ですが、分かりやすく説明しますね。
社会保険の扶養には入れる
同棲パートナーは事実婚で内縁関係とすれば、社会保険の扶養に入れることができます。
なぜなら婚姻届を出していない状態でも、社会保険においては配偶者として認められるからです。
ただし、以下の条件が必要になります。
- 年間収入130万円未満
- 被保険者の収入の1/2未満
上記をクリアできれば、厚生年金や健康保険などの各種の社会保険が適用可能です!
税金の扶養には入れられない
一方、税金の扶養については同棲状態では不可能です。
そのため配偶者控除を受けたいのであれば、結婚するしかありません。複雑ですよね💦
一般の配偶者控除なら最大38万円の控除が受けられるので、可能であれば受けたいところ。
やや悲しいですが、少しでも節税したいのであれば、結婚されることをオススメします。
保険に入っていれば同棲生活も安心!お得に準備しよう
同棲だからといって保険のことを考えなくていいのは非常に危険です。
保険料や補償内容で損していることは多く、物件契約時に勧められた保険は不十分なケースがほとんど。
しっかりと自分たちに合った保険を探して、契約しましょう!
探すのが面倒な人は、賃貸の人向けの保険である『お部屋を借りる時の保険』を活用してくださいね(^^♪
また、同棲相手の扶養に関しては以下の通りです。
- 社会保険の扶養には入れる
- 税金の扶養には入れられない
条件に合いそうであれば、忘れずに扶養に入れてあげましょう。
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